エンジンガードプロテクター 〜試作編〜
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前回、DEGNERのエンジンガードガード君なる物を見て作ってみようと思い数日頭の中で試行錯誤していました。
先ずは形状
パイプ状なので車のハンドルカバーや私が以前製作した革製のレバーグリップのように1枚物の革で覆い革紐を編み込んで縛る方法。
他には革帯をグルグルと巻きつけるバンテージ方法。ロードサイクルのハンドルやアメリカンバイクのマフラーに取り付けるサーモバンテージのような物。
簡単で良いとは思いますが『芸が無い』と言えば聞こえは悪いですが、誰でも考え付くような物はちょっと...。
やっぱり複数に別パーツ化した方がとは思う。
パーツ化
パーツ化すると良い事は結構ある。
1、パーツ化により点数は増えが、物が小さくなり作りやすくなる。
2、大判の革よりコストを削減出来る。
3、1•2により、デザインを凝る事が出来る。
4、実際にバイクが転倒した際、傷の入ったらパーツのみ部分的に作り直せる。
と、まぁそれくらいか...
反対に悪い事といえば
1、パーツの切り出し、処理等に時間が掛かる。
2、デザインを凝りすぎて時間が掛かる。
3、コレを作ろうと思い立ったDEGNER製品に似てしまう恐れ。
1、2に関しては自分の愛車のために楽しめれば良いとは思う。
3、に関しては最初のイメージなので似てしまうのは仕方ないが、極力デザインから気を付けて...。(自分の問題なんだけど)
という事で複数パーツを組み合わせる別パーツ化でデザインしようと思います。
デザイン
取り敢えず適当に形を切り出してみます。
イメージはエビの殻かな...。
上のパーツ下に少し潜り込ませるように下のパーツを連結。パーツを5〜6枚組み合わせると長さ30cm程になるようにします。
そしてエンジンガードに留めるための帯を取り付けて切り出すとこんな感じに。
さて、連結をどうするか?
何かで縛る、もしくはカシメ等で固定する...
私は革紐で縛るのは、あまり好きではありませんし
金属のカシメを使い固定すると後にパーツを部分交換するのが大変&エンジンガードにカシメが接触してバイクの振動で傷マルケになるのも...
思案中、前回のブログのコメントにちょっとヒントが...
コイツにもう一枚貼り込むか...
元のパーツに縫い穴を開け
もう一枚をカットして
合体!!
エンジンガードガードくんガードくん
先を縫わないでクチバシ状にすれば
差し込みと帯をエンジンガードに固定する内側への力で保持します。
取り敢えず試作品をステッチを変えて作ってみました。
ちょっと上下は逆転させましたが...。
取付け
パーツの連結問題を解消したら、実際にエンジンガードへの取り付けです。
容易に取り付け出来て保持できる物...
穴を開けて縫い込む?
タイラップを左右に通す?
ホームセンターを考えながら物色していると『極力マジックテープ』を発見!!
コレなら容易に取り外しできるし保持力もありそう...
取り敢えず試作完成です。
さて、土日です
試作を取り付けて保持力のテストしてみましょうかね。
振動と風圧に耐えられるかどうかは必要ですので...。
エンジンガードガードくんガードくん...
ドラッグスター姐さんなので
エンジンガードガードさんガードさん取付けて行ってきま〜す!!
風圧と振動でヒラヒラと舞って行かないことを祈りながら(^o^;)
次回へ続く...