ツーリング 〜浜松城〜

スポンサーリンク

スポンサーリンク

久しぶりの快晴の土曜日だったので宛もなく東へバイクを走らせました。愛知から静岡に入ると道路標識に『浜松』の文字が目に入り、確か浜松にも城があったよな...と急遽浜松城へ行き先を決定‼

f:id:sim_blog:20200802045244j:image

 

 

浜松城

f:id:sim_blog:20200802040815j:image

徳川家康が29〜45歳までの17年間過ごした居城であり、天下を治めてからは後の城主の多くが幕府の重職に出世した事から出世城と呼ばれます。

三方ヶ原、姉川、長篠、小牧・長久手の戦いなど家康の天下人へ駆け上がって行くための多くの戦いは、ここ浜松在位期間での戦いであり、結果後の300年に及ぶ徳川幕府の歴史を築くための基礎となる城と呼ばれます。

 

 

場所

静岡県浜松市の中心である浜松市役所のすぐ近く浜松公園内にありました。

 

 

駐車場

かなり大きな無料駐車場があり、結構広いバイク用のエリアも確保されていました。

写真を撮ろうと思ったのですがスマホに『本体が高温のため撮影出来ません』と表示が出て撮影できませんでした。

 

浜松城公園
f:id:sim_blog:20200801194058j:imagef:id:sim_blog:20200801194116j:image

浜松城は浜松市の中心にあり、かなり整備されている公園でした。例えるなら都会の中のオアシスのような感じでした。

 


f:id:sim_blog:20200801194338j:imagef:id:sim_blog:20200801194356j:image

まだまだコレから手を加えられるようです。市のシンボル的に整備計画がされるというのは、朽ちる事なく人々に大切にされると言う事であり喜ばしい反面、歴史好きとしては手を加えられるという寂しさもあります。

 

登城
f:id:sim_blog:20200802022931j:image

公園内を天守へ向かう案内板に従い散策していると分岐が...。一方は天守へ、もう一方は天守への近道とあります。私は急ぐ散策でもないからと近道ではない方へ進みましたが...。みなさんは近道側の階段から入って下さい。その方がコース的には良いですよ。


f:id:sim_blog:20200801195003j:imagef:id:sim_blog:20200801195025j:imagef:id:sim_blog:20200801195040j:image

駐車場から公園内を歩いていると天守が見えて来ます。

八幡台、井戸を抜けると天守の前に辿り着きます。

 

天守曲輪
f:id:sim_blog:20200801200050j:image
f:id:sim_blog:20200801200119j:image
f:id:sim_blog:20200801200132j:image

快晴の青空の下の天守はとても美しかったです。

天守の前は天守曲輪となっていました。

 

天守台
f:id:sim_blog:20200801200437j:imagef:id:sim_blog:20200801200456j:image

そして天守台です。私は綺麗に整った石垣よりも荒々しい武骨な野面積みが好きです。

 

天守門
f:id:sim_blog:20200802023455j:image

天守門内も見学出来ますので入ってみました。

入場料が要りますが天守と共通ですので、どちらを先に入っても構いません。

 

天守門内
f:id:sim_blog:20200802025309j:image
f:id:sim_blog:20200802024223j:imagef:id:sim_blog:20200802024239j:imagef:id:sim_blog:20200802024253j:image

受付けを済ますと入場券と一緒に団扇を頂けました。こういう時期には嬉しい心遣いですね。

内部は新しく、モニターで天守門復元の様子や説明を見る事が出来ます。

石落としも復元されています。

 

 

御城印
f:id:sim_blog:20200802025323j:imagef:id:sim_blog:20200802025423j:image

御城印は入場受付けて購入出来ます。

前回の岐阜城に引き続き限定御城印も手に入れる事が出来ました。

 

 

天守内
f:id:sim_blog:20200802014702j:imagef:id:sim_blog:20200802014743j:imagef:id:sim_blog:20200802014811j:image

城内は資料館になっています。徳川家康ゆかりの品々が展示されています。


f:id:sim_blog:20200802020558j:image

天守最上階からの眺めです。天気が良ければ富士山も見えるそうですが、この日は見えず...。

 

天守周囲
f:id:sim_blog:20200802020935j:imagef:id:sim_blog:20200802021006j:imagef:id:sim_blog:20200802021311j:imagef:id:sim_blog:20200802021916j:image

先程の天守門を潜り城外の散策をしながら駐車場に戻ります。

天守門の手前に浜松城の説明看板が...。

どうやら先程の道の分岐は近道の案内板の方から城に向かうのが正解のようでしたね。

駐車場→天守門→案内板(ここ)→天守内にの方がコース的には良いようです。

 

天守曲輪石垣
f:id:sim_blog:20200802021901j:imagef:id:sim_blog:20200802021956j:imagef:id:sim_blog:20200802022014j:image

天守門を出ると壮大な天守曲輪の石垣を見る事が出来ます。当時の遺構そのままであり、一見乱雑で脆そうな野面積みの石垣ですが長い年月の風雪天候に耐えた石垣には感動すら憶えます。

 

若き日の家康像
f:id:sim_blog:20200802022619j:imagef:id:sim_blog:20200802022640j:imagef:id:sim_blog:20200802022652j:image

徳川家康像と天守&天守門を目に焼き付け浜松城を後にします。

 

 

おまけ

お土産を求めて

浜松に来たならお土産はやっぱり春華堂のうなぎパイですよね。

ドライブインなどで購入出来ますが、製造している工場を見学して購入も出来ると聞いたので行ってみました。
f:id:sim_blog:20200802025519j:image

 

うなぎパイ本舗 うなぎパイファクトリーf:id:sim_blog:20200802030222j:imagef:id:sim_blog:20200802030318j:imagef:id:sim_blog:20200802030336j:image

浜松城公園から西へ10km、約30分程の工場地帯の一角にありました。

 


f:id:sim_blog:20200802030401j:imagef:id:sim_blog:20200802030652j:image
f:id:sim_blog:20200802030503j:image
施設に入る手前『うなぎパイジェラート』なる物が...。
ここでしか食べられませんの一言で食べてみました。

目の前でお姉さんがアイスとうなぎパイ(確か1本半)を専用機で砕いて混ぜてくれます。そして残った半分をジェラートにブスッと刺してくれます。

おしぼりをどうぞ!! と渡されたおしぼりは一見うなぎパイ...。オシャレです。

味は、まさしくうなぎパイ

でも、合います!美味しいです!

ちょっと値段はお高めですが、ここでしか食べられないとなるとオススメです。

 


f:id:sim_blog:20200802032247j:imagef:id:sim_blog:20200802032359j:image
f:id:sim_blog:20200802032418j:image

施設に入りカウンターで見学の受付けをします。

予約は要りませんでしたし無料です。受付けを済ますと記念にうなぎパイを頂き見学スタートです。

工場内で製造している所を見学出来ます。


f:id:sim_blog:20200802032829j:imagef:id:sim_blog:20200802032840j:imagef:id:sim_blog:20200802032857j:image

施設内は綺麗で春華堂のあゆみなどのパネルやモニターで10分程のうなぎパイ製造方法などを学べます。

 


f:id:sim_blog:20200802033216j:image

子供連れやカップルの記念撮影に大人気の巨大なうなぎパイオブジェやカフェ、お土産コーナーもありました。

私ももちろんお土産にうなぎパイ買いましたよ。

 

 

最後に

若き徳川家康が過ごした浜松ですが、市のシンボルとして残る浜松城はとても綺麗に整備され市民の憩いの場として存在していました。出世城の異名のある城に登城したのでちょっとだけでもご利益があるとイイかも...。

 

そして、浜松と言えば定番のお土産『うなぎパイ』。うなぎパイジェラート是非食べてみて下さい。